時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
平成24年を寿ぐ恒例の新春講演・交流会を、次の要領で開催致しますのでご案内申し上げます。
EUの支援によるギリシャのデフォルト(債務不履行)の回避、および米国の連邦債務上限の引上げなど国際金融危機による円高の影響や、東日本震災復興のための対策など、日本の経済動向の波は大きく揺れ動いており、この波を乗り越えるために、産学官の英知を結集し、テクニカルイノベーションをつづけねばなりません。このような状況下で、当協会の恒例の新春講演・交流会では、産業人および教育関係者から、進むべき道標をお示し願える3名の講師にご来駕いただきます。
まず、「松の化学(パインケミカル)で世界に挑む」と題してハリマ化成(株) 社長 長谷川吉弘 氏にご講演頂きます。同社は、地球環境にやさしく植林で再生可能な松脂(まつやに)などの天然資源を、生活に役立つ製品として活かすパインケミカルを起点に、印刷インキ用樹脂、塗料用樹脂、接着用樹脂、合成ゴム用乳化剤などを扱う樹脂・化成品事業をはじめ、製紙用薬品事業、電子材料事業など、様々な製品を開発して、人々のくらしに貢献されておられます。昭和63年より同社社長を務められ、幅広くご活躍されておられます長谷川氏のご講演にご期待ください。
馬場章夫 氏は有機合成化学の第一人者です。大阪大学 副学長として応用研究を通じて日本の科学技術の創生と人材育成に携わっておられます。また、近畿化学協会の会長として産学連携の実践もされてこられ、さらに大学では中心となって産学連携を進展されておられます。ご来聴者にはご講演を通じて先生のご卓見を拝聴し、さらに交流会の場で「新しい形の産学連携と発展への期待」という具体的な問題について、胸襟を開いて語り合っていただける好機と存じます。
3人目の講師は長瀬産業(株) 社長 長瀬 洋 氏です。同社は180年前に京都で染料卸売問屋として創業し、ユニークな技術情報商社として活躍されておられます。スタッフの大半が技術系であり、医薬品中間体や機能性ポリマーなどを対象とした製造・加工機能や、有機合成・バイオなどの基礎技術を研究する研究開発機能とともに、トレーディング機能、マーケティング機能を組合せ、新しい事業を創造し様々な事業を展開されておられます。同社トップリーダーの長瀬氏より「180年の歩みと今後に向けて」と題して興味ある話題をご提供いただけるものと期待されます。
ご来聴者には「良い講演会だったね」と満足して会場を後にしていただけますよう、当協会が自信をもって企画開催いたします。本講演・交流会に、今年も是非ご参加いただきますようお願い申し上げます。
| と き: | 平成24年2月3日(金) 13:30〜19:00 |
|---|---|
| ところ: | KKR HOTEL OSAKA (大阪市中央区馬場町2番24号/TEL:06-6941-1122 ) (交通:環状線森ノ宮駅および地下鉄中央線森ノ宮駅下車@番出口より西へ徒歩7分、地下鉄谷町線谷町4丁目駅下車H番出口より東へ徒歩7分) 講演会 14階 オリオンの間 交流会 3階 銀河の間 |
| 主 催 | 社団法人 大阪工研協会(http://www.osakaira.com) |
| 「松の化学(パインケミカル)で世界に挑む」 | (13:40〜14:40) |
|---|---|
| ハリマ化成株式会社 代表取締役社長 長谷川 吉弘 氏 | |
| 「新しい形の産学連携と発展への期待」 | (14:50〜15:50) |
|---|---|
| 国立大学法人 大阪大学 理事・副学長 馬場 章夫 氏 | |
| 「180年の歩みと今後に向けて」 | (16:00〜17:00) |
|---|---|
| 長瀬産業株式会社 代表取締役社長 長瀬 洋 氏 | |
| 業種を越えた会員相互の情報交流と名刺交換会 |
(17:15〜19:00) |
|---|
| 参加費 | 35,000円(講演・交流会・消費税込) |
|---|---|
| 定員 | 120名(申込先着順) |
| 申込〆切日 | 平成24年1月23日(月) |
| 送金方法 | 現金書留または三菱東京UFJ銀行今里北支店 「大阪工研協会講習会事務局」普通預金口座へお願いします。 (口座番号0979828) |
| 参加証 | 参加費お払い込みと同時に発行いたします。 |
| 申込先 |
|
| ▲ページのTOPへ | お申し込みページへ≫ |
| と き: | 平成24年2月22日(水)・23日(木)AM9:30〜PM5:00 |
|---|---|
| ところ: | (地独)大阪市立工業研究所 大阪市城東区森之宮1丁目6-50 交通 地下鉄中央線・長堀鶴見緑地線 森ノ宮駅(4番出口)または JR環状線 森ノ宮駅下車東へ300m、都市再生機構を北へ300m、森之宮小学校北隣
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ▲ページのTOPへ | お申し込みページへ≫ |
時下、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、本年度第4回の「工場・施設見学と講演会」では、伝統ある奈良の企業2社を訪問いたします。
午前は、120年以上の長きにわたりベルト類やゴム成形品など幅広い製品を提供しておられるニッタ(株)の奈良工場を訪問いたします。見学会では、伝動用革ベルトの製造工程を見学させていただきます。また、「タンゼンシャル平ベルトの開発動向〜省電要求への対応〜」という題で貴重なご講演も賜ります。
午後は、界面活性剤の製造技術を核に、界面化学、油脂化学、高分子化学などの世界で技術の葉脈を築いておられる共栄社化学(株)を訪問いたします。見学会では、事業内容の概要紹介の後、奈良工場、同研究所を見学させていただきます。また、「創業110年に向けて、伝統の新しい形づくりに挑む」という題で同社研究本部の新しい取り組みに関するご講演を拝聴いたします。
ご多用中とは存じますが、是非ご参加賜りますようご案内申し上げます。
| 見学日 | 平成24年3月6日(火) |
|---|---|
| 見学先 | 1)ニッタ株式会社 奈良工場 (午前) 2)共栄社化学株式会社 奈良工場 (午後) |
| 参加費 | 10,000円/1名《バス代、昼食代、消費税込》 |
| 定 員 | 50名(1社2名まで)同業者の方は、ご遠慮下さい。 |
| 申込締切日 | 平成24年2月24日(金) (ただし、満員の場合には期日までに締め切らせていただきます) |
ニッタ(株)の創業は、約120年以上前の1885年(明治18年)。1888年(明治21年)に我が国で初めて伝動用革ベルトの製造に成功されて以来、伝動・搬送用製品メーカーとして業界をリードされ、120年以上の長きにわたりベルト類やゴム成形品など幅広い製品を提供されておられます。
現在では、事業の多角化に伴い、ベルトメーカーの枠を超えて「工業資材事業部」、「クリーンエンジニアリング事業部」、「ニッタ・ムアーカンパニー」、「事業開発センター」および「テクニカルセンター」に事業部門を分割し、市場の様々なニーズに対応されておられます。例えば、工業資材事業部では、伝動用、搬送用のベルトとカーブコンベヤを中心としたコンベヤシステム、および工業用ワイパを製造販売されておられます。ニッタ(株)の製品の応用分野は、自動車産業、ロボット産業などをはじめ、医療・健康および福祉分野、輸送・搬送分野など幅広い分野にわたり、例えば、ベルトは繊維機械や紙工機械、印刷機械はもちろんのこと、駅の券売機や自動改札機、銀行のATMなどにも多数使用されています。また、コンベヤは、宅配会社のトラックターミナルや新聞社の搬送ライン、食品メーカーなどで使用され、数多くの製品が日本の産業を支えています。
今回訪問する奈良工場の見学会では、会社の概要について説明していただいた後、伝動および搬送用ベルトの製造工程を見学させていただきます。また、「タンゼンシャル平ベルトの開発動向〜省電要求への対応〜」という題で貴重なご講演も賜ります。

共栄社化学(株)は、1904年(明治37年)に石鹸の製造からスタートし、界面活性剤の製造技術を核に、界面化学、油脂化学、高分子化学などの世界で技術の葉脈を築いてこられました。「共存共栄」を企業理念とし、化学の世界で、新たな価値の創造に挑戦されています。1世紀を超える活動のなかで、時代の要請やユーザーのさまざまな要望に応えるために、機能性高分子をはじめ、合成技術や応用複合技術など、独自の力で他にない、世界で初めての独創的な技術を開発し、蓄積されています。その培った技術をさらに合成し、複合し、応用しながら、新たな分野へ活躍の場を広げています。現在は、水系塗料添加剤など次代のニーズにいち早く取り組んでいる塗料添加剤事業、金属塑性加工・表面処理用薬剤を開発している金属工業用化学品事業、機能性高分子材料の原料である機能性モノマー、オリゴマーをベースにした製品群を開発している機能性化学品事業、ユーザーニーズに合致した高度な機能と効果を発揮する洗浄剤・加工剤を開発している業務用化学品事業、そして、次の100年の基礎作りを目指す新規事業、この5つの事業領域で、さらに進化した技術の葉脈を育てています。
今回は、事業内容の概要紹介の後、奈良工場、同研究所を見学すると共に、同社研究本部の新しい取り組みに関するご講演を拝聴いたします。

| 集合日時 | 平成24年3月6日(火)8時30分(時間厳守) |
|---|---|
| 集合場所 | JR環状線 大阪城公園駅陸橋手前北側階段の下 |
| 解散場所 | 森ノ宮駅付近(午後6時頃) |
| 参加費 | 10,000円 (但し、当日の欠席者の参加費は、返却しませんので、ご了承下さい。) |
|---|---|
| 送金方法 | 現金書留、または三井住友銀行京阪京橋支店 大阪工研協会 普通預金口座(No.513942) |
| 申込〆切日 | 平成24年2月24日(金) |
| 申込先 |
|
◎参加お申し込みの方には、数日前に参加証をお送りします。
お申込みいただいたお名前等の個人情報は、受講確認および今後の講習会ご案内以外の目的には使用いたしません。
| ▲ページのTOPへ | お申し込みページへ≫ |
持続成長可能な社会の実現のための次世代照明技術として、LED照明と有機EL照明が注目されています。長寿命で小型化が容易(点光源)であるLED照明は、昨夏以降、省電力への関心の高まりもあり、急激な勢いで低価格化、普及が進んでいます。一方、有機EL照明は、省電力化に加えて、広い照射範囲を有すること(面光源)や、低発熱、フレキシブルであること等、LEDには無い独自の特徴を備えていることから、開発・試作が急ピッチで進んでいます。そこで、今回のニューフロンティア材料部会では、従来の白熱灯や蛍光灯に替わる次世代照明技術として、LED照明と有機EL照明の2つを取り上げ、それぞれの現状での技術レベル、特色、将来性を比較して紹介するのみならず、照明やディスプレイとしての実装技術についても、広く情報発信を行いたいと思います。話題提供としては「有機EL素子の研究動向」、及び、「LED照明技術の動向と課題」について、二名の講師からご講演頂きます。また、新製品・新技術紹介では、有機ELデバイスの封止工程、有機EL照明の特徴と将来像、農業をかえるLED照明、LED照明用反射板におけるめっき技術、について、最先端の情報を各メーカーから御紹介頂きます。また、参加者相互の情報交換と交流のため、講演終了後に講師の方々を囲む交流会を設定しております。多数の方々のご参加をお待ちしています。
| と き: | 平成24年3月8日(木)13:00より |
|---|---|
| ところ: | KKR HOTEL OSAKA (大阪市中央区馬場町2番24号) TEL:06-6941-1122 環状線森ノ宮駅および地下鉄中央線森ノ宮駅下車1番出口より西へ徒歩7分 地下鉄谷町線谷町4 丁目駅下車9番出口より東へ徒歩7分 |
有機EL素子は、材料開発ならびに素子の動作プロセスの解明など基礎面での研究の進展と素子の高輝度化・長寿命化の達成により、現在では表示素子として広く実用化されている。また、照明用光源としての実用化も期待されている。本講演では、有機EL素子に関する最近の研究動向について話題を提供する。
現在、地球規模で省エネルギー化を推進する必要性が話題となっており、照明分野では既存の光源よりも効率の高いLED照明製品の普及が期待されている。この講演では、照明分野に課せられた課題、LED照明普及の背景、最新のLED照明技術と課題、今後の技術動向について解説し、最後に省エネ社会実現のためのシナリオと戦略について述べる。
昨年から今年にかけ、有機ELが次世代デスプレイ・照明デバイスとして有力な候補となってきたが、これまでは後工程における封止工程で明確な方法が無い状態が続いていた。近年、様々な封止技術が提案され、封止技術の確立が具体的になりつつある。本例会では、有機EL封止技術の「フリットガラスのレーザー封止シール」・「液体充填剤」の具体的な紹介と、弊社が研究している将来的な「常温接合技術」を紹介し、有機ELの封止の将来像を考えて行きたいと思う。
有機ELは、LEDと共に次世代光源として期待されており、材料の性能向上とデバイス設計・プロセス技術の進展で、近年商品化が始まっている。しかし、まだまだ多くの課題が残されており、種々の技術開発が現在も進められている。本講演では、有機EL照明の特徴と将来像、技術課題を説明すると共に当社製品を紹介する。
LED照明は従来型照明ランプの代替として加速度的に広まっている。消費電力を最大10分の1に抑えることができ、さらに圧倒的寿命の長さが魅力である(その結果CO2削減効果も絶大)。LEDは、光の波長(色)をコントロールしやすいので、野菜・キノコ・果物などの植物の成長、養鶏における発育のコントロールにも最適である。また、省電力による電気代の削減で生産農家の経済的お手伝いも可能となる。すでに農家へ導入済みのLED養鶏ランプ、キノコ用LEDバーランプをご覧に入れながら、農業におけるLEDランプの可能性を紹介する。
LED照明の反射板への表面には、可視光領域において高い反射率を有する銀めっきが施されている。しかし、硫化による変色や下地基板からの不純物の拡散により、長時間の使用に伴う反射率低下が問題となっている。本講演では、銀めっきの反射率を長時間維持できるめっき技術について紹介する。
| 定 員 | 100名(申込先着順) |
|---|---|
| 参加費 | 10,000円(懇談会費を含む)(当日受付にていただきます) |
| 申込〆切日 | 平成24年2月24日(金) |
| 申込先 |
|
| ▲ページのTOPへ | お申し込みページへ≫ |
copyright(c) 2001-2012 Osaka Industrial Research Association